CAREER

CEOからのメッセージ

地域とともにサステナビリティ追求へ魂を燃やせる仲間を求めています

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私にとってのサステナビリティとは、何かを判断するときの前提として、それが「遥か遠い未来でも正しくあり続けるか」と考え抜くことです。つまり、短期的な視点ではなく、無限大の時間軸に照らし合わせて、今やることがずっと最適解であるのかを考えるのです。そんな遠い未来から逆算して、現在何をするべきかを考えています。
 
無限大の時間軸とともに、最大限の空間も意識しています。しかしながら、私たち人類はこれまで、空間的な連続性と広がりを無視して自分を周囲の環境と分断することで、自分だけに利益を移行することを優先してきました。その限界が見えてきたのです。つまり自分たちの豊かさのために資源を無制限に使い環境を搾取するという行為が、結果として資源が枯渇し、環境が破壊されることで、自分たちの生命さえも危ぶまれる事態になっているのです。

すべての活動の根底にあるのはサステナビリティ

GPSSグループは、太陽光、風力、中小水力、地熱及びバイオガスなど、サステナブルな資源を用いたエネルギー供給事業を手段に、サステナブルな社会の実現を目指す企業グループです。
 
私たちの存在意義は、地域から社会をサステナブルにすること。すべての活動の根底にあるのは、常にサステナビリティの追求です。 私たちは、サステナビリティを「豊かさ」や「繁栄」ではなく、「生活に必要な食料・エネルギーなどを確保できる状態」と定義しています。

地域コミュニティともサステナブルな関係に

私たちは、地域に存在する未利用の水・風・熱などの「地域のコモンズ」を活用し、事業から直接影響を受ける地域コミュニティ(ステークホルダー)と共同事業体を創って開発から投資運営を行っています。地域社会と利害を共有することで、相互の信頼と合意に基づくサステナブルな関係を構築しています。

企業のサステナビリティは充実感の醸成

サステナビリティは私たちの企業文化の根幹でもあります。私は100カ国以上に旅をして、人を幸せに導いてくれる社会体制と、そうでないものがあるのではないかと考えるようになりました。それは企業も同じこと。会社では、人生の多くの時間と能力を使っているのですから、社員一人ひとりが仕事から究極の充実感を得られるような会社づくりを目指しています。それこそがサステナブルな会社づくりだと信じるからです。
 
具体的には、社員一人ひとりが自分の業務は社会の役に立っているという認識を持つことが重要だと考えています。GPSSの存在意義である「地域から社会をサステナブルにすること」に共感し、そこで自分の力を最大限発揮することで自分の生み出す価値の尊さを自覚してほしい、と願っています。

D&I(Diversity & Inclusion・多様性と包摂性)は会社運営の基本

GPSSは、社内の多様性を促進するために、様々な国籍やバックグラウンドの人々を採用しています。現在、様々なスキル・経験・強みを持つ25か国以上の国籍の社員が机を並べて働いています。そして、多様な個人の存在意義をお互いが受け入れ、社員の一人ひとりの個性とその多様性を尊重できる独自のカルチャーを目指しています。ワークスタイルも然り。もちろん職種によって様々なスキル・条件があり、フルフレックス・フルリモートというわけにはいきませんが、個人やチームが、責任を持ってそれぞれの仕事を全うする限り、フレキシブルなワークスタイルを提供していきたいと思っています。

「地域から社会をサステナブルに」

冒頭の繰り返しになりますが、私にとってのサステナビリティとは、無限大の時間と最大の空間を見据えたものです。遠い未来から逆算して、今何をすべきかを常に考えています。
 
「地域から社会をサステナブルにする」というGPSSの存在意義はそこから生まれました。私はGPSSのスピリットに共感する多様な社員が、いつか世界中の地域社会の架け橋になることをイメージしながら日々活動しています。

「地球は燃やさない。魂、燃やせ。」
GPSSは、一緒に魂を燃やせる仲間を求めています。

グループCEO
目﨑 雅昭